本屋大賞受賞、村上海賊の娘(下巻)和田竜『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作! 和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
織田方の猛攻を雑賀衆の火縄が止め、門徒の勢いを京より急襲した信長が粉砕する。毛利・村上の水軍もついに難波海へ。村上海賊は毛利も知らぬ禁じ手と秘術を携えていた…。信長vs.本願寺、瀬戸内と難波の海賊ども…。ケタちがいの陸海の戦い!木津川合戦に基づく一大巨篇。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
和田竜(ワダリョウ)
1969年大阪生まれ、広島育ち。早稲田大学政治経済学部卒。2007年『のぼうの城』で小説家デビュー、同書は累計二〇〇万部(単行本と文庫)を超えるベストセラーとなり、2011年映画公開された(脚本も担当)
1,728円(税込)1,600円(税抜) 送料無料
・発売日:2013年10月
・著者/編集:和田竜
・出版社:新潮社
・サイズ:単行本
・ページ数:499p
・ISBNコード:9784103068839
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