白蓮れんれん 林真理子「筑紫の女王」と呼ばれた美しき歌人・柳原白蓮が、年下の恋人、宮崎龍介と駆け落ちした、世に名高い「白蓮事件」。華族と平民という階級を超え、愛を貫いたふたりの、いのちを懸けた恋ー。門外不出とされてきた七百余通の恋文を史料に得て、愛に翻弄され、時代に抗いながら、真実に生きようとする、大正の女たちを描き出す伝記小説の傑作。第八回柴田錬三郎賞受賞作。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
林真理子(ハヤシマリコ)
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞。著書多数
720円(税込)667円(税抜) 送料無料
・発売日:2005年09月21日
・著者/編集:林真理子
・出版社:集英社
・サイズ:文庫
・ページ数:430p
・ISBNコード:9784087478600
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